長期優良住宅
2009年 08月 07日
今日は午後から長期優良住宅に関する技術講習会なるものに参加してきた。
長期優良住宅の普及の促進に関する法律が6月4日に施行されたのを受けてのことだ。
さて講習会の内容はテキストを読んでいるだけのものだったので、面白みの欠けるものだったのだが、ある程度わかってはいるものの、まだ聞いただけでは長期優良住宅の意味が今ひとつつかめない感じがした。
法律がうたっていることはわかるのだけれど、実際問題としてはどうなのかピンとこないし、手続も多く、結局、エンドユーザーには本当にお得な事なのかしっかり考えていかなければならない。
短期の意味合いとしては当面の景気対策に使われたり、業界のビジネスチャンスとばかり、各ハウスメーカーがこぞって長期優良住宅を建て始めているのを見ると、本当にストック型の社会へと進もうとしているのかわからない。
実際に施行2ヶ月を経過して埼玉県では250件ほどの認定申請があがってきていて、その99%は大手ハウスメーカーだそうだ。
9年前の品確法のようにならないためにも、普及することが望ましいのだけれど、次世代省エネ基準もマイナーなバージョンアップはあったものの、10年前の基準だし、一般化するまではまだ時間がかかりそうな予感がします。(住宅ローン減税も期間限定だしね)
10年、20年してそういえば昔、そんな法律あったよね、なんてことにならないようにしなくてはいけないですね。
今回の法律に踊らされる事なく、本当にエンドユーザーのためになるのかどうかは自分の中でしっかり考えた上で、建て主には説明していかないとビジネスチャンスとして捉えてしまうと必ず後で、いろいろと問題が出てきそうな印象がある。
個人的にはこういう法律が出てくればくるほど、消費者が支払うコストは上がっていくと思うし、複雑になり、わかっている人であればいいのですが、表面的にしか理解していないとかえって逆効果いなりかねないような気がします。
もう少し、色々情報を集めて、メリット、デメリット含め、将来、何がこの国にとっていい結果をもたらしてくれることなのかを考えてみたいと思う。
また長期優良住宅についてはブログでも紹介していきたいと思います。
長期優良住宅の普及の促進に関する法律が6月4日に施行されたのを受けてのことだ。
さて講習会の内容はテキストを読んでいるだけのものだったので、面白みの欠けるものだったのだが、ある程度わかってはいるものの、まだ聞いただけでは長期優良住宅の意味が今ひとつつかめない感じがした。
法律がうたっていることはわかるのだけれど、実際問題としてはどうなのかピンとこないし、手続も多く、結局、エンドユーザーには本当にお得な事なのかしっかり考えていかなければならない。
短期の意味合いとしては当面の景気対策に使われたり、業界のビジネスチャンスとばかり、各ハウスメーカーがこぞって長期優良住宅を建て始めているのを見ると、本当にストック型の社会へと進もうとしているのかわからない。
実際に施行2ヶ月を経過して埼玉県では250件ほどの認定申請があがってきていて、その99%は大手ハウスメーカーだそうだ。
9年前の品確法のようにならないためにも、普及することが望ましいのだけれど、次世代省エネ基準もマイナーなバージョンアップはあったものの、10年前の基準だし、一般化するまではまだ時間がかかりそうな予感がします。(住宅ローン減税も期間限定だしね)
10年、20年してそういえば昔、そんな法律あったよね、なんてことにならないようにしなくてはいけないですね。
今回の法律に踊らされる事なく、本当にエンドユーザーのためになるのかどうかは自分の中でしっかり考えた上で、建て主には説明していかないとビジネスチャンスとして捉えてしまうと必ず後で、いろいろと問題が出てきそうな印象がある。
個人的にはこういう法律が出てくればくるほど、消費者が支払うコストは上がっていくと思うし、複雑になり、わかっている人であればいいのですが、表面的にしか理解していないとかえって逆効果いなりかねないような気がします。
もう少し、色々情報を集めて、メリット、デメリット含め、将来、何がこの国にとっていい結果をもたらしてくれることなのかを考えてみたいと思う。
また長期優良住宅についてはブログでも紹介していきたいと思います。
by zucky67
| 2009-08-07 19:59
| 住まい