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滋賀路をゆく その6 彦根城1

日本の国宝4大城といえば姫路城、松本城、犬山城、そして彦根城。
彦根城は井伊直継・直孝によって約20年の歳月を費やして1622年に完成したお城で築城当時の面影を残しています。

城マニアではありませんが比較的お城は好きな方でして、子供の頃、家族旅行で松本城や鶴ヶ城にいったり、(父親と待ち合わせして)熊本城も一人旅で行ったことがあります。ただ残念なことに世界遺産にもなっている白鷺城こと姫路城はまだいったことがないんですよね。

まあなぜ城好き(いつから城好きになった?)なんだろうと思い返してみますと、浜松にも出世城として知られている浜松城(徳川家康が17年間在城した)がありまして、小さい頃何度か足を運んだことがあって、身近にお城があったことが少なからず影響しているんじゃないかと思います。
しかしそれもこれも要は歴史好きな父親の影響が一番ではないかと感じるようになってきた今日この頃ですね。

さて話を戻しましょう。
2日目は1時に近江八幡の八幡堀めぐりの船を予約していた関係もあって、あまりゆっくり彦根城を見て廻る時間がとれませんでした。

まずは見れるだけ廻ってみようと思い、ホテルを出発して彦根城へ向かいました。

この日は昨日の夕方とは違って天気も良く快晴でした。
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彦根市の中心的存在、アイデンティティーともいうべく彦根城は、駅から歩いて15分ぐらいの場所にありますが、駅から彦根城の天守が見えるのでその距離はあまり感じられませんでした。

しかしまちの中心にお濠がある風景にはちょっと憧れちゃいますね。
もし自分の生まれ育った場所がそんな場所だったらと想像してしまいます......。

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これは内濠の外側に建てられている馬屋だそうで、これほど大規模な馬屋は全国的にも珍しく、城郭中に唯一の遺構で、国の重要文化財に指定されている建物です。

ゆっくり見ている時間もあまりなく時間も限られていることから、さあーっと見る感じで馬屋を後にし、先を急ぎチケット売り場でチケットを購入。

すると「本日はすす払いのため午前中は天守見学が出来ない」と注意書きがされていて、思わず「えっー!!!」

ここまでやってきたのに天守が見れないの!

「なんでー、またこんな日に限って!」

といっても始まらない、彦根城は他にも見所はたくさんあるからと自分に言い聞かせつつ、まずは天守に向かって歩き始めました。

はあー、ちょっと疲れたので休憩。

つづく....。


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by zucky67 | 2010-01-04 00:09 | 旅行

design studio bAOBab 鈴木のBLOG さいたま市で住宅を中心に手掛けている設計事務所です。住まいや建築、日々感じること、自分なりのプチハッピーライフを書き綴っています。


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