建物探訪013 (前川國男自邸)
2008年 06月 26日
今回は、ご存知の方も多いかと思いますが、前川國男自邸です。
メンテナンスで外壁を塗ったのか、以前見たよりも色が濃い印象でした。
この住宅は江戸東京たてもの園に移築され、見ることが出来る1942年(昭和17年)に建てられた65年以上前の木造住宅である。
先日行ったときはたまたまミニコンサートが開かれていて内部の一部にしか入れず、残念でしたが、何度も見てみたい建物の一つです。
建てられた当時は、戦時中で資材不足で建築統制規制で小規模な建物しか建てられなかった。先日ご紹介した林芙美子記念館も同じ境遇の下で建てられた住宅でした。
一時的に前川事務所としても使われましたが、開放的なプランと大きな切妻屋根(民家風)を持つシンプルなデザインは時代を経ても飽きのこないデザインになっていると思います。
行くと分かるのですが、この建物には11の秘密と5つの謎が隠されています。まだ行って見たことのない人はぜひ一度、自分の目で確かめて見て下さい。
また江戸東京たてもの園には他にも多くの建物が移築保存されていますので、それぞれの時代の住居形式の建物に触れることが出来ます。時代を経て残ってきた建物の居心地の良さ、文化財的価値の空間体験をすることで少しでもご自分のすまいを作るときの参考にしてみてはいかがでしょうか。
機能性、見た目の意匠性だけでなく、住まう空間の心地よさには、スケール感や余白、抜ける、たまるスペースなどをつくることでゆとりが生まれます。
これから家を建てようという方も予定のない方も機会を見つけて自分にあった空間の心地よさを探してみてもいいかもしれませんね。
さて次はいつ行こうかな
メンテナンスで外壁を塗ったのか、以前見たよりも色が濃い印象でした。
この住宅は江戸東京たてもの園に移築され、見ることが出来る1942年(昭和17年)に建てられた65年以上前の木造住宅である。
先日行ったときはたまたまミニコンサートが開かれていて内部の一部にしか入れず、残念でしたが、何度も見てみたい建物の一つです。
建てられた当時は、戦時中で資材不足で建築統制規制で小規模な建物しか建てられなかった。先日ご紹介した林芙美子記念館も同じ境遇の下で建てられた住宅でした。
一時的に前川事務所としても使われましたが、開放的なプランと大きな切妻屋根(民家風)を持つシンプルなデザインは時代を経ても飽きのこないデザインになっていると思います。
行くと分かるのですが、この建物には11の秘密と5つの謎が隠されています。まだ行って見たことのない人はぜひ一度、自分の目で確かめて見て下さい。
また江戸東京たてもの園には他にも多くの建物が移築保存されていますので、それぞれの時代の住居形式の建物に触れることが出来ます。時代を経て残ってきた建物の居心地の良さ、文化財的価値の空間体験をすることで少しでもご自分のすまいを作るときの参考にしてみてはいかがでしょうか。
機能性、見た目の意匠性だけでなく、住まう空間の心地よさには、スケール感や余白、抜ける、たまるスペースなどをつくることでゆとりが生まれます。
これから家を建てようという方も予定のない方も機会を見つけて自分にあった空間の心地よさを探してみてもいいかもしれませんね。
さて次はいつ行こうかな
by zucky67
| 2008-06-26 13:33
| 建築