人気ブログランキング | 話題のタグを見る

歌舞伎に行ってみた その2

今回の「壽初春大歌舞伎」の演目は昼の部が祝初春式三番叟、俊寛、十六夜清心、鷺娘。夜の部が、壽曽我対面、春興鏡獅子、鰯賣戀曳網でした。

歌舞伎に行ってみた その2_d0016587_1414096.jpg


観て来たのは昼の部です。開場時間が迫ってくると歌舞伎座の前は人、人、人。
中には着物姿の人もチラホラ。歌舞伎人気衰え知らずというところでしょうか。しかし見たところお客の年齢層は高そうでした。(自分も含めて)
歌舞伎座は座席で飲食出来る劇場、昼の部とはいえ11時に始まり、幕間(まくあいと読むそうだ)をはさんで4演目終了するのが、夕方の4時。当然、上演中にお腹が鳴っては気になって集中して観られない。
そこで入場する前に歌舞伎座横の歌舞伎茶屋にて自分はまい泉のごひいき弁当(ヒレカツサンド他)、相棒は地雷屋の松月(天むす)を購入した。
また以前夜桜能のとき、イヤホンガイドを借りて解説を聞いた方が理解できたので同様にイヤホンガイドを借りることにした。
そしていよいよ歌舞伎座の中へ。

歌舞伎に行ってみた その2_d0016587_14141482.jpg


入ってみると収容人数(1867名)に対してホワイエは狭苦しさを感じた。予想以上に場内には沢山の売店や食堂、喫茶店などがあって現代作られるような劇場施設の雰囲気ではなく、大衆演芸場という感じだったけれどこれがまた良いのかもしれない。
3階席まであるボリュームは小さくないはずなのだが、劇場内部はこじんまりとした感じで、2階席だったけれど天井がやや低く圧迫感を感じたもののステージが近く感じられました。またステージ幅が広く、高さは横幅に対して低いのでよりステージが大きく感じられた。
ただやはり昔の建物の所為だろうか、座席のゆとりはあまりなく、何時間も座ったままだと膝が痛くなってしまう感じだ。(年は取りたくないもんだ)特に冬は厚手のコートやダウンジャケットなど嵩張るものを着用しているため、狭さが余計に感じられた。



by zucky67 | 2009-01-10 14:15 | 日本の文化に触れる

design studio bAOBab 鈴木のBLOG さいたま市で住宅を中心に手掛けている設計事務所です。住まいや建築、日々感じること、自分なりのプチハッピーライフを書き綴っています。


by zucky67