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姫路・伏見・奈良の旅 その25 まとめ

いやいや長きに渡り、書いてきた姫路・伏見・奈良の旅。
約1年がかりになってしまいましたが、今回旅行で見て廻った建物たちを振り返ってみると。。。。

1.姫路城
2.好古園
3.寺田屋
4.月桂冠大倉記念館
5.松本酒造
6.御香宮神社
7.伏見桃山城
8.玄奘三蔵院伽藍
9.唐招提寺
10.薬師寺白鳳伽藍
11.法起寺
12.法輪寺
13.東院伽藍(夢殿)
14.西院伽藍
15.大宝蔵院
16.今井町
17.なら100年館
18.朱雀門
19.大極殿
20.東院庭園
21.北円堂
22.三重塔
23.南円堂
24.五重塔
25.東金堂
26.国宝館
27.転害門
28.正倉院
29.二月堂
30.四月堂
31.法華堂(三月堂)
32.東大寺大仏殿
33.南大門
34.志賀直哉旧居
35.ならまち格子の家

以上ということになります。

毎度のことながら今回もてんこ盛りの旅行となりました。

さて歩いた合計歩数は90,137歩。
1日平均3万歩。
よく歩きました。

さて姫路・伏見・奈良の旅はこれにておしまい。

次回からは山形〜酒田の旅の予定です。

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by zucky67 | 2011-01-21 00:05 | 旅行

姫路・伏見・奈良の旅 その24 奈良14 志賀直哉旧居〜ならまち格子の家

いよいよこの旅も終わりに近づいてきました。
東大寺をあとにして次に向かったのは春日山麓に位置する志賀直哉旧居。
東大寺のスケールから一気に住宅になったので逆に落ち着いたのではあるが、それでも住宅としては敷地1440㎡(約435坪)、延床面積442㎡(約134坪)とかなりの大きさと広さがあるお宅。
現在、奈良文化女子短期大学のセミナーハウスとして利用されている一方で、有料で一般公開もされている建物です。
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この住宅は志賀直哉自身が設計した築80年以上の和洋中折衷住宅で、昭和4年から9年間過ごし、その期間にはここで「暗夜行路」を完成させました。
また当時、谷崎潤一郎や武者小路実篤らの有名な文人や画家たちが集ったことから、彼らの間では「高畑サロン」と呼ばれていたそうです。
建物は数寄屋をベースにしながら、モダンな食堂兼娯楽室やサンルームなどがあって、デザイン的に新鮮さを感じました。しかしこの広いお庭と春日山を借景にして、執筆活動をしていたと思うとうらやましい限りです。
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このサンルームがまた居心地がいい。
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サンルーム横の食堂兼娯楽室は当時としてはモダンですね。
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今回、初めて志賀直哉旧居を訪れたわけではありますが、まだ訪れたことがない場所はたくさんあるわけで、今ちょうどCMでやってる最古最大の十二神将がある新薬師寺もその一つ。近くにありましたが、さすがに寄ってく時間もパワーもなく、次なる機会の時に行くことにしました。
といいながらもてくてく歩きながら、ならまちを経由して駅に向かうことに。
そしてならまちでは格子の家に立ち寄りました。
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ならまちも今井町ほどではないにしても、町並みがよく残っていて、実際そこに人が住んでいる。時代を越えて生活して行くことの難しさもあるなかで、こうしたまちなみや建物を保存活用していくことは、大切なことだと思うけれど、当人たちにとっては大変だし、コストもかかるだろう。
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今は昔ほど文化と町がかかわり合いながら、町自体が形作られて行くことは少ないが、昔の町並みを保存していくことによって、少しでも多く日本人のDNAを、後世に伝え残して行ってほしいと思う。

そしてようやくこの旅も終わりです。

しかしつづくのであった。




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by zucky67 | 2011-01-20 19:10 | 旅行

姫路・伏見・奈良の旅 その23 奈良13 大仏殿

何度目だろうか、大仏殿の来るのは。
何度来てもその大きさには圧倒される。世界最大級の木造建築であるからその大きさはとにかくデカイとしかいいようがない。
鎌倉時代と江戸時代に再建されていて、現在の大仏殿は江戸時代に再建されたものであるが、創建時及び鎌倉時代のものはさらに巨大な木造建築だったようだ。
江戸時代も当初の計画では更に巨大に建物になる予定が、資金不足により縮小された建物となった。それでもこれだけの大きさを誇る木造建築。
江戸時代とはいえ、300年近く前の日本の大工の技術には瞠目する。
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大仏殿の中に入るとどっしりと座っていらっしゃる盧舎那仏(大仏)。一部天平時代のものが残るのみだが、現在の大仏は15m近い高さで圧倒的な大きさで迎えてくれる。
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南大門。
こちらも大仏殿に負けず劣らず、わが国最大の山門として知られ、向かい合って、運慶、快慶、定覚、湛慶(運慶の子)らが中心となって多くの小仏師たちとともに、約70日間で造像されたといわれる金剛力士像があることでも有名である。 
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阿形像
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吽形像
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当然鹿も多く、中には鹿せんべいをもらうためにお辞儀をしている鹿もいて驚いた。
そのうち、しゃべりかける鹿もいたりして....w。
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さて後もう少し。
東大寺を後に次に向かうは志賀直哉旧居。

つづく。



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by zucky67 | 2011-01-19 16:37 | 旅行

姫路・伏見・奈良の旅 その22 奈良12 転害門〜正倉院、二月堂、法華堂へ

興福寺をあとにして向かった先は転害門。
聞き慣れない門は今回初めて行く。
万城目学の「鹿男あをによし」にも登場した門は天平時代の東大寺の伽藍建築を想像できる唯一の遺構といわれ、鎌倉時代の修理で改変されているものの、基本的に奈良時代のものとされている国宝の建物である。風雨以外にも野良猫による被害があるらしく、柵が設置されていた。
東大寺といえばメインの大仏殿へまず行ってしまいがちであるけれど、実はその他の建物も見所満載である。
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そのまま正倉院に向かって歩いて行きました。
正倉院は好きな建物の一つで、奈良に来たときは必ず立ち寄る場所です。長い年月を幾多の手を加えながらも約1250年経てもなお存在し続けている。これから1500年、2000年と伝えられていく建物なのだろう。
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次はそのまま坂を上がって二月堂(国宝)へ向かった。
こちらも実は初めて訪れた。
二月堂は3月に行なわれる「お水取り」でも有名で、修二会は今年1260回目を迎える。
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二月堂に上がると見晴らしも良く、奈良市内が一望できる。
遠くに大極殿も見えた。
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次は二月堂脇に建っている三月堂ともいわれる法華堂。
これも初めてだったのですが、東大寺最古の建物とされている国宝。
当初は寄せ棟の正堂と礼堂の双堂であったものを後から入母屋の屋根をのせて一つの建物にしたちょっと特殊な建物。この写真だとちょっと分かりにくいかもしれませんが、屋根が重なっているのがわかりますかね。
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さて東大寺の周辺の建物を廻って次はいよいよ大仏殿へ。

つづく。


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by zucky67 | 2011-01-18 10:03 | 旅行

姫路・伏見・奈良の旅 その21 奈良11 興福寺

次は興福寺。今回で3度目ぐらいだろうか?
興福寺といえば”阿修羅さまー”がいらっしゃる。
10ヶ月ぶりのご対面となる。
まずは近鉄奈良駅から歩いて向かった。
北円堂わきを通って
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ちょっと小振りな三重塔
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南円堂
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日本で2番目に高い五重塔。ちなみに一番は東寺の五重塔。
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東金堂
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これらの建物は南円堂以外はすべて国宝。南円堂も重要文化財に指定された建物。
その他、興福寺には阿修羅像をはじめ多くの国宝が国宝館に安置されています。

現在、中金堂が再建中(訪れたときはまだまだという感じでしたが)で昨年10月には立柱式が行なわれたというニュースがあったのを記憶に新しいと思います。
それに関連することでちょっと驚いたことは、再建される中金堂の柱は国産材ではなくカメルーン産のアパ(通称アフリカケヤキ)を用いたということです。最近はこのアフリカケヤキがよく神社仏閣には用いられているというのも知りませんでした。
日本の国土の2/3が森林という恵まれた環境にあるにもかかわらず、こうした歴史的建造物に用いることができる樹木はすでに日本では採れないというのは残念です。
ちなみに平城宮跡の第一次大極殿は国産ヒノキ材を使用していて、そのコストは100億近くかかり、総工費はなんと180億という一大プロジェクトだったようです。その時用いられたのは、およそ250年ぐらいのヒノキだったそうですが、100本採っても5本程度しかものにならなかったようです。コストもかければあれだけ大規模な建物が建つわけですが、なかなかそういうわけにも普通はいかないのが現状というものです。
しかし本当に後世に残して行くべき建物に用いるべき材木が国内で採れないというのはさびしいものです。
中金堂が落慶するのは2018年(平成30年)を予定しているようですが、随分と先だなあ、なんて思っているとあっという間に7年ぐらい過ぎちゃいますね。

ところで国宝館はちょうどリニューアルオープンしたてでしたが、東京の阿修羅展のフィーバーぶりはうそのように落ち着いてみれました。やっぱり東京と比べると観光地とはいえ人の多さが違います。

奈良の建物は、重厚で力強さを感じるデザイン。京都とまた違う良さを感じます。
さて興福寺を後にして次は木造建築の最大規模を誇る大仏殿がある東大寺へ行きますか。

つづく。



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by zucky67 | 2011-01-14 10:00 | 旅行

姫路・伏見・奈良の旅 その20 奈良10 朱雀門〜平城宮跡

あれよあれよとしている間に時間だけがすぎてしまいまして、しばらくぶりに「姫路・伏見・奈良の旅」のつづきを書いてみます。
10ヶ月ほど前なので忘れてしまったところもあるし、平城遷都1300年祭も昨年の12月31日で終わっちゃってるしで、話題が古いかな?と思いつつも。
そういえば当初は何かと物議をかもした「せんとくん」でしたが、奈良県に就職が決まったと先日ニュースで報じていましたね。
自分も最初に見たときはちょっと驚いたのを記憶しているけれど、「せんとくん」も見慣れればカワイイと思うし、忘れないキャラクターだと思う。

さて最終日、まず向かった先は朱雀門。
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朱雀門は1998年に復原されました。
華麗で荘厳な門は当時の平城宮の繁栄を物語っているようでした。

平城宮跡を訪れた当時はまだ平城遷都1300年祭の準備をしているところで、いたるところで工事中だったし、間に合うの?みたいな印象だったのを覚えています。
まあとにかく平城宮跡は広いのひとことでした。
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今回の1300年祭に合わせて復原された第一次大極殿。
建物の幅は約44m、高さ約27mほど。
敷地が広いだけあって復原された建物も大きい。
当時は天皇の即位式や外国使節との面会などの重要な儀式に使われていたそうです。
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当然、その時はまだ工事中だったので中には入ることも出来ませんでしたので、次回機会があったら中に入ってみたいですね。

いつも思うことですが、こうした建物を復原するのは、地道な発掘調査や並々ならぬ学術研究の努力と多くの時間そしてコストがかかり大変な事業だと思います。
資料が残っている場合はまだ良いけれど、資料がない場合、同時代のものと比較したり、参考にしたり、関連する建物の資料などから推定してデザインを決めて行かなければならないのは難しいところだ。屋根形状も実際復原して建っているものは入母屋形式ではあるけれど、寄せ棟や錣葺き(しころふき)など検討されたそうです。(苦渋の決断だったみたい)
したがって今眼前に建っている建物は当時の人々が見ていたものとは全く異なるものかもしれないし、似ているものかもしれない。見る側はそうした研究努力と関係ないところで判断してしまうところがあるけれど、復原された建物を見て想いを馳せ、古の時空を旅することができればいいのかもしれない。
歴史は連綿と現代につながって来ているわけだし、これからもつながっていくわけだから、形として現れることが大切なのかもしれない。

次に日本庭園の原形ともいえる重要な遺跡といわれている東院庭園へ向かいました。
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偶然にもこの東院庭園の発掘調査はちょうど自分の誕生日から始まっていました。
全部復原されたわけではないけれど、一般公開が公開がされたのが1998年だからこちらもかなりの時間が費やされています。
その時代時代で見ることができる景色は変わるのだけれど、こうして歴史的遺跡が復原され保存されて行くことは大切なことですね。

広大な敷地を歩いたからかこの時点ですでに一万歩オーバー。

さて次は興福寺へ向かうために新大宮駅目指して歩いて行った。

つづく。



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by zucky67 | 2011-01-12 17:01 | 旅行

姫路・伏見・奈良の旅 その19 奈良9 なら100年会館

いよいよ最終日。
今回泊まったのは奈良駅前のホテル日航奈良
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ホテルのファサードデザインはアルド・ロッシが手がけたものらしいです。
どこまで原案に近いかはちょっとわかりませんが.....。

目の前には「なら100年会館」があります。
たしか故黒川紀章氏が中心になって開催される予定だった世界建築博覧会の一連の建物の一つだったように記憶しています。
ホテル日航奈良の入っている建物もその一つ。
残念ながら、世界建築博覧会はバブルの崩壊とともに開催が中止されました。

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「なら100年会館」は平成4年の国際コンペで選ばれた磯崎新氏の設計。もう18年前になるんですね。おそろしい〜。
大中小の3つのホールをもつ建物で1999年に竣工。

磯崎氏は「古代の1本の気からくりぬいた舟がモデル」というように一見、舟にも見えますが、どちらかというと巨大な潜水艦というイメージの方が強いですね。今はいろいろな造形の建物が出て来ているのであまり驚かないけれど当時はそのフォルムが話題になったように記憶しています。

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外壁は瓦タイルが約15万枚ほど使われていて、PCシェル構造。
外壁材の落下ということでも話題になっている似たデザインの建物が静岡に建っていますが、こちらは外壁に天然スレートを用いています。
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↑エントランスホール

訪れた3月中旬はまだ奈良駅も工事中でしたが、駅周辺の開発は進んでいるような感じではありませんでした。
本来なら再開発が進んで駅前ももう少し整備されていたのかもしれませんが、経済状況からすれば仕方がないことですね。
ただ今はどれほど整備が進んでいるかはわかりませんが、古都奈良にふさわしい発展、開発をして行ってほしいものです。

さあてと前置きはこの辺にして最終日の最初の目的地である朱雀門がある平城宮跡へと向かうことにしましょう。

つづく。

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by zucky67 | 2010-10-18 23:23 | 旅行

姫路・伏見・奈良の旅 その18 奈良8 今井町

さて今回は2日目最後の今井町です。
法隆寺を出たのが3時半頃。バスに乗ってJR法隆寺駅へ。
そこから最寄り駅の八木西口に着いたのが4時45分。
3月中旬の5時頃なので日もだいぶ傾いて町にはほとんど人がいませんでした。
せっかくここまで来たのでその雰囲気を体感するために一通り町を歩いてきました。
今井町の伝統的様式の町家は、切妻、平入、前後庇付本瓦葺きが基本だそうで、9件が重要文化財、3件が県指定文化財、6件が市指定文化財になっています。
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↑今井町の町並み
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↑重要文化財の河合家住宅
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↑むしこ窓。
その形が虫かごに似ているところから名付けられたといわれています。主に通風や明かりとり用の窓でした。ちなみに漢字では虫籠窓と書きます。江戸時代は掟や御触れなどで、町家づくりには厳しい規制があったそうです。当然町人が武士を見下ろすなどということは御法度。
したがって通常より天井が低い2階建てとなり、2階部分はつし2階と呼ばれ、倉庫などに使われていました。そこについている窓がむしこ窓というわけです。
様々な規制の中で生まれてきたデザインがこうした窓廻りだったり、格子だったり、煙出し、鬼瓦などに表れてきています。
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↑こちらもむしこ窓かな。
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↑壁面の意匠も工夫をこらしていました。
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↑屋号なのかちょっとわかりませんが、それぞれの住宅によって色々デザインされています。
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↑やっぱり欠かせないのが格子です。
格子は自分もよく使うデザイン要素の一つです。新しいものも町並みに合わせて格子をつけて統一感をはかっています。
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↑格子が付くと落ち着いたデザインになります。
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↑これは出格子窓
このように一見、同じ格子といってもデザインが異なっているし、町家のディテールを見て行くとそれぞれに特徴があって面白い。
今回は時間がなさ過ぎて町家の中をゆっくり見ることが出来なかったので、次回は時間をかけてタイムスリップしてみたい。

しかし江戸気分を味わってこの保存地区をぬけてすぐに見えたアパートの屋根にずらっと並んだアンテナが妙におかしく見えた。
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毎回、旅行すると日程を詰め込んでしまいがち。
行きたいところがたくさんあるので仕方ないといえば仕方ないのだが、次回はゆっくり廻ってみたい場所の一つですね。

さてこれでこの旅の2日目が終了しました。
帰りはJRの畝傍駅から奈良へ帰ろうと思ったら、ここが無人駅。座るところもないし、風も強くなって寒くなるし、電車の乗り方よーわからん。

普段の便利な生活に慣れすぎてしまっている自分がいることにこういう場面に遭遇するとよくわかる。

まあいろいろあるのが旅の面白さでもありますが....。

そうこうしているうちに7時には奈良に着きました。

次回は旅の最終日です。


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by zucky67 | 2010-10-14 16:33 | 旅行

姫路・伏見・奈良の旅 その17 奈良7 法隆寺

だいぶどころか半年以上も時間が空いてしまいましたが、ちょうど明日から来月の7日まで春から行なわれてきた平城遷都1300年祭の秋の平城京フェアが始まるのを機に途中で止まっていた旅行記を書こうかなと思ったしだいで、何分情報的にはちょっと古いですけどご勘弁を...。

まあなぜそもそも奈良だったかというと1300年祭が始まって混む前に行っとこうかなというノリで旅行先は決まったような....。

さて前回の続きといってもいつかというと4月9日付のブログの続きになります。
姫路・伏見・奈良の旅 その16 奈良6 夢殿&中宮寺

というわけで中宮寺のあと法隆寺(西院伽藍)へ向かいました。ちなみに夢殿は(東院伽藍)。

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法隆寺は何度訪れてもいい場所。
といって何回目かな?
前回来た時は少し小雨が降っていて、オフシーズンということもあり、あまり人がいなくて、ボランティアの方に詳しくガイドしてもらったんですよね。

時間もあまり無かったのですが、今回もボランティアの方についてもらってガイドしてもらいながら、見て回わることに。
ガイドの中にはプチ情報満載でガイドさん独自情報もあったりで、なかなか勉強になります。
法隆寺に行かれた時はぜひついてもらって回った方がより面白く法隆寺を体験できると思います。

今回は残念なことに大講堂はちょうど1300年祭に向けて屋根の葺き替え工事をしている真っ最中でした。(といっても半年前のことですけど...。)
ただボランティアのガイドさんによると来年までかかるようなことを言っていて、半年以上経った今もやっぱり工事中なのかなと思いつつも、自分は残念な気持ちよりも屋根の葺き替えに組んだ足場の屋根が丸太だったことに驚いた。
さすが法隆寺やなと感心した覚えがあります。
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その後聖霊院、大宝蔵院と見て回わり、聖霊院の近くにその昔明治期には茶屋があって、その写真?だったか、ガイドの方に見せてもらいました。
そこで詠まれた、かの有名な「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」正岡子規の句。
その歌碑が建っていました。
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これも今回初めてここにあることを知ったように思います。

法隆寺は親切なボランティアのガイドさんがとても詳しく説明してくれて、ガイドブックにはない情報を教えてくれます。ただそれなりに時間を十分にとっておかないと回りきれなくなってしまうので注意が必要かもしれませんね。(自分たちももう少し余裕を持って行けばいいのですが)

というわけで私たちの見学時間も少なくなってしまい、ボランティアのガイド付きは途中までとなってしまいました。
せっかく説明してくれたのに申し訳ない気持ちと、早く行かないと日が沈んじゃうという気持ちが交錯しつつもと次の目的地へ向かうことにしました。

さて次は今井町やー。

つづく。

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by zucky67 | 2010-10-08 14:37 | 旅行

姫路・伏見・奈良の旅 その16 奈良6 夢殿&中宮寺

法輪寺から歩いて15分ほどすると東院伽藍があります。
初めて法隆寺を訪れたのは小学生の頃だったと思いますが、八角形という建物の形を初めて見たことがとても印象的だったと記憶しています。
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ちょうど修学旅行の学生たちも来ていたのでゆっくり見れませんでしたが、何回来てもいいですね。
次に向かったのは東院伽藍と隣接して建っている中宮寺です。
何度も来ている法隆寺ですが、今回中宮寺は初めて訪れました。やはり法隆寺にくると東院伽藍と西院伽藍がメインとなってしまい、今まで見たことがありませんでした。
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創建時は現在よりも400mほど東の位置に跡地が発見されていて、南に塔、北に金堂を配置した四天王寺式配置伽藍だったということが確認されています。
現在の本堂は吉田五十八氏の設計により1968年に建立されたものだそうです。
この中宮寺には国宝の本尊如意輪観世音菩薩半跏像があり、パンフレットによれば「飛鳥時代の彫刻の最高傑作である....(中略)....エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチ作のモナリザと並んで「世界の三つの微笑像」とも呼ばれております」と紹介されています。
初めて見る菩薩像はまさにそんな印象を与えるとてもすばらしいものでした。
今までそれほど興味を抱いていなかったのですが、この旅でいくつか仏像を見ているうちに次第に興味がわいてきてしまいました。
仏像自体いろいろな意味を持っているし、その仏像の意味が分かってくるとまたお寺さん巡りは楽しくなるということが少しずつわかってきたように感じました。

さてそろそろ西院伽藍へ行かないと本日の時間の方も少しずつ無くなってきてしまいました。

つづく。



玖美刺しゅう展'10


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by zucky67 | 2010-04-09 21:45 | 旅行

design studio bAOBab 鈴木のBLOG さいたま市で住宅を中心に手掛けている設計事務所です。住まいや建築、日々感じること、自分なりのプチハッピーライフを書き綴っています。


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