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姫路城が今日から大天守の保存修理工事が本格化したようで、大天守に登れなくなりました。
昨日は一目見ようという観光客が大勢押し寄せたようですが、4年間登れないようなので3月に見ておいて良かったです。
こうした文化財は保存修理を行なっていくことが大切で、費用も時間もかかりますが仕方ありません。
一方で数多くの建物が解体され壊されて行きますし、中には文化財的価値があっても老朽化、維持管理の観点から解体せざるを得ないものも多くあります。
こうして文化財として生き残れる建物はほんの一握りの建物に過ぎませんし、その姿が完全なままに残されるものは多くありません。

したがって現代に生きる私たちが目にするものはその実体を捉えた建物の姿はほとんどありませんが、あくまで文化財として少しでもその本質に触れる機会となることは確かだと思います。
こうした機会を引き継ぐためにも定期的な保存修理は必要なことです。

歴史を知ることはとても大切なことだと最近自分に言い聞かせています。あまりにも知らないことが多すぎなあと思うし、現在は特に知らなくてもいい時代でもあることは確かなんですが、歴史をひも解くことで理解も深まるし、由来などを知ることができると”そういうことだったのか”と納得する部分も多いです。

それほど多く文化財の建物を見ているわけではないが、できるだけ多くの建物を見て回りたいと思うし、そこから見えてくるものを今後の設計の中で活かすことが出来ればと思っています。

玖美刺しゅう展'10

二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab


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by zucky67 | 2010-04-12 23:46 | 雑記
姫路城は5層6階地下1階の7重からなる。
姫路城の内部は外観の優美さと打って変わって頑強で力強い印象を与える造りになっています。
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急な階段を上ること上ること。年とったりして足が不自由になったら上れないなと思うくらい大変な階段。
こういう昔の建物は当然バリアフリーということは考えてないし、バリアフリーだったら攻め込みやすいだろうし、今でこそ文化遺産となっているわけだが、城は本来、戦のためにつくられているわけだから、当然といえば当然なんですけど。昔はどうしてたんでしょう。
服装も階段を上りにくい格好をしていたわけだし....。
昔の建物を見学するとそこでの生活を想像してみるんだけれども当たり前ですけど実感として湧き出てこないですね。
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廊下の両サイドには火縄銃掛が設けられていました。
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大きな柱、梁には圧倒されます。
また階段には下から敵が攻めてきた時に閉じれるように蓋が出来るようになっていました。
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大天守から望む姫路市内。
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大天守の軸組模型。これをみても柱梁の多さに驚きます。
内部には籠城した際に使用できるよう台所や厠も設けられたようだが、一度も使用されること無く明治を迎えたらしい。

現在のような時代になって内部を見て回ることができるのは幸せというべきか、その時代にはここまであがってみることは出来なかったわけだし、城という存在をどう捉えていたのだろうか?
なんていろいろ考えてしまいます。

しかしこの規模はすごい。よくぞ戦火にまみえること無く今日までその姿を残してくれたと感謝です!!

さてゆっくりと見て回りたかったのですが、とにかく観光客の数が思った以上だったので大天守も人、人、人。こんなに上ってきたら壊れやしないかなんて余計な心配をしながら、名残惜しい気持ちを抑えつつ、次の目的地を目指し、大天守を下りることに。
上るのが大変ていうことは当然、下るのも大変なわけで、足を滑らせないように階段を下りました。時間の関係上、西の丸を見ることができませんでしたが、これは次回の楽しみにとっておきます。
ここまでで結構な時間もかかってしまったので、本当は安藤忠雄氏設計の姫路文学館にも立ち寄りたかった(休館日でしたけど)のですが、そこはキャンセル。(こちらも次回に)

次に隣接する好古園へ向かいました。

つづく。


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by zucky67 | 2010-03-24 13:09 | 旅行
姫路城プチ情報。
いろいろな形をした姫路城の狭間。
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姫路城の鉄砲狭間、矢狭間は記録によると3,125カ所、現在残されている内曲輪だけでも997カ所残っているそうです。
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屋根の鬼瓦や軒丸瓦には築城した城主や修理した城主の家紋を彫ったものが使われています。
上の写真では左が揚羽蝶紋、右が桐紋になっています。

今回見れなかったのですが、使われている家紋を集めている場所があるようでそこには8つの家紋があります。

・五三の桐:羽柴秀吉(天正8年、1580年〜)
・五七の桐:木下家定(天正8年、1585年〜)
・揚羽蝶:池田輝政(慶長5年、1600年〜)
・立葵:本田忠政(元和3年、1617年〜)
・沢瀉:松平忠明(寛永16年、1639年〜)
・三つ巴:松平直基(慶安元年、1648年〜)
・源氏車:榊原忠次(慶安2年、1649年〜)
・剣片喰:酒井忠恭(寛延2年、1749年〜)

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これは姫路城内部の床梁部分の継ぎ手の番付。
番付には絵が彫られています。姫路城の工事には約2500万人が携わったといわれ、大規模且つ大量の部材を組み立てるのに間違えないために彫られたようだ。昭和の大修理で継ぎ手の数だけその種類は見つかったそうです。

内部は暗くてわかりにくいですが、部分的に見えるので探してみてもいいですね。

この他にも見所たくさんの姫路城。
見逃したところは次回のお楽しみに。(次回っていつだろう?)


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by zucky67 | 2010-03-22 23:03 | 旅行
姫路駅を降りて天守が見えていたので近くに見えたのですが、歩いて20分ほどかかりやっと到着。
さすがに世界遺産であり、国宝の姫路城。平日にもかかわらず観光客が次から次へとやってきていました。
桜門橋を渡り、大手門をくぐるといよいよその姿が見えてきました。
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だいぶ大天守の外壁は汚れていましたけど晴れていたら白い漆喰の外壁が映えて見えたでしょうね。曇天の中でもその姿はとてもすばらしいものでした。石垣だけで14.85m、建物は31.5mもある。当たり前ですけど大きい。

ついつい頭の中では"暴れん坊将軍"のテーマが流れ、松平健さんの顔が浮かんでしまったのはおそらく自分だけではないでしょうね。
ゆっくりこの風景を楽しみたいのも山々ですが、時間もないのでチケットを買っていざ天守へ。

と、その前にまずスタンプを探して押さなくては.....。
最近、相棒の影響で訪れた場所のスタンプを押すようにしている。
ところが肝心の日本100名城スタンプ帳を忘れてきてしまったぁ。(日本100名城公式ガイドブックに付いているスタンプ帳なんですけどね)
仕方なく手帳に押しました。姫路城はNo.59。

後から来た観光客の人がそのスタンプ帳を持っていました。世の中には同じようにスタンプを集めている人がいると思うとちょっとシンパシーを感じてしまいました。

これで彦根城についで2つ目のスタンプゲット!残り98箇所。(いつになることやら)

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これは菱の門。
伏見城から移築されたと伝えられているそうです。
この門をぬけると正面にいの門があります。
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次にろの門をくぐり、はの門へと向かいます。
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これははの門へと向かう上り坂。
右手には様々な狭間が切られています。
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写真ではわかりにくいのですが、ここまで来るのに迷路的な造りとなっているし、門の大きさも天守に近づくにつれ段々と小さくなってきていました。お城は戦のためのものであって大人数が一度に攻め込めないような造りになっているのは当然ですね。
途中、「播州皿屋敷」のお菊井戸があったのですが、時間の関係で天守へ直行。
しかし天守にたどり着くのは大変です。

つづく。



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by zucky67 | 2010-03-21 21:56 | 旅行
先週の月曜日から水曜日(15日〜17日)まで姫路・伏見・奈良を廻ってきました。
しばらく旅行ネタが続きますがお許しを。
今回はまず平城京遷都1300年を迎える奈良へ行く計画を立てている中でついでに姫路と伏見に行ってみようということになって奈良を中心に3カ所廻る予定を組んだ。

姫路といえばご存知世界遺産で、国宝の姫路城(白鷺城)で有名。その姫路城が4月から大天守保存修理工事が本格的に始まるためにしばらくの間その全体の姿を見ることができなくなるということと最近のマイブームが城ということも重なり行くことに、また伏見は時代劇のロケ地としてもよく使われる酒蔵や町並み、そしてあの寺田屋(坂本龍馬が襲撃された)があることもあって以前から一度いってみたいと思っていた場所の一つでもあり、今回ついでに立ち寄ってみようということになった。

というわけで、今回も盛りだくさんの内容となってしまった旅行、まだほの暗い朝5:30ごろ家を出発して行きました。(スケジュール上、毎回早起きなんですよ)

東京6:50発のぞみに乗車していざ姫路に向け出発。
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今回初めてN700系に乗ったんですが、乗り心地は今までのものよりいいですね。
加速感が違うように感じました。
いつも実家に帰るときぐらいにしか新幹線は使用しないのでのぞみに乗ることは無く、当然N700系に乗ることはないんですよね。
内部のデザインも良くなってるし、揺れも少なく、テーブルもまったく揺れない。(これには驚いた)パソコン用の電源もあるし、照明も電球色で快適でした。
長距離の時はN700系がいいですよ。

さてのぞみに乗って東京を出発して3時間10分、初めての姫路に10時に到着しました。
ちょっと肌寒く天気は曇り、今にも雨が降り出しそうな感じでした。
"雨よ降らないで〜"と心に念じながら姫路に降り立ちました。

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これ本物じゃありませんよ!(当たり前か)
駅にあった姫路城の模型。

早く見たい!という気持ちの高ぶりと昼には姫路を出発しなければ次のスケジュールに支障がという気持ちが交錯し、とにかく初めからタイトなスケジュールを組んでいたために着いたとたん、慌ただしく時間を見ながら姫路城に向かいました.....。

いつものことですが、どうしてもあれもこれも見たいということでスケジュールを組んでしまうので、いつも相棒には迷惑をかけてしまいます。

つづく。


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by zucky67 | 2010-03-20 22:56 | 旅行

design studio bAOBab 鈴木のBLOG さいたま市で住宅を中心に手掛けている設計事務所です。住まいや建築、日々感じること、自分なりのプチハッピーライフを書き綴っています。


by zucky67
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