
今年も早いもので、残り2ヶ月。
ただでさえ、年をとると一年過ぎるのが早く感じるというのに、今年は特にコロナ禍で、あっという間に10ヶ月が過ぎていった感じである。
しかし世界の状況を見ると各地で再度ロックダウンが行われるなど、予断を許さない状態にあり、まだまだ先が読めない。
これからは新しい生活様式に合わせた住まいのあり方が問われるだろうし、働き方やレジャーのあり方も含め、適応していかなくてはいけない時代になったのは確かである。
普段生活しているとそれほど変わったようには感じないが、元に戻るまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。
時代というものは少しずつ変わりはじめ、気づいた時には大きく変化している。
歴史的にみて2020年は一つの転換点になるだろうし、その時代を生きるものとしてどう生きるか考えさせられる年になった。
残り2ヶ月、何が起こるかわからない。不透明ではあるが、前に進むしかない。
二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab