欠陥住宅補償制度に盲点
2009年 12月 07日
先日の新聞にこのような記事を見つけた。
内容は10月からスタートした住宅瑕疵担保に関する記事で経営破綻した穴吹工務店に関連するものだった。
この制度は新築住宅を引き渡す建設業者や宅建業者などの請負人または売主が対象で供託金を積むか保険に加入して、資力確保をすることを義務づけたものです。
供託金を積むよりも保険に加入した方がコストがかからないためにほとんどの場合、保険加入ということになる。しかしある一定以上の新築住宅を供給する会社となると供託金を積む方が、コストダウンになるため、大手は供託金を積むということになる。
記事によれば供託金を初めて積むまで6ヶ月の「空白期間」があるということだ。つまりこの間に破綻してしまった場合、補償されない懸念があったということだ。
まさに想定外ということなのだろうが、新しい制度がはじめから100%完璧なものではないにしろ、ことが起こってからの対応が大切だと思う。
今回の場合、300〜400世帯が対象外となる恐れがあるということだ。
まだ始まったばかりの制度なので、まだいくつか盲点はでてくるだろうし、末端での制度運用上の問題点もいくつかあがっているのは確かである。
今後の動向に注目していきたい。
二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab
内容は10月からスタートした住宅瑕疵担保に関する記事で経営破綻した穴吹工務店に関連するものだった。
この制度は新築住宅を引き渡す建設業者や宅建業者などの請負人または売主が対象で供託金を積むか保険に加入して、資力確保をすることを義務づけたものです。
供託金を積むよりも保険に加入した方がコストがかからないためにほとんどの場合、保険加入ということになる。しかしある一定以上の新築住宅を供給する会社となると供託金を積む方が、コストダウンになるため、大手は供託金を積むということになる。
記事によれば供託金を初めて積むまで6ヶ月の「空白期間」があるということだ。つまりこの間に破綻してしまった場合、補償されない懸念があったということだ。
まさに想定外ということなのだろうが、新しい制度がはじめから100%完璧なものではないにしろ、ことが起こってからの対応が大切だと思う。
今回の場合、300〜400世帯が対象外となる恐れがあるということだ。
まだ始まったばかりの制度なので、まだいくつか盲点はでてくるだろうし、末端での制度運用上の問題点もいくつかあがっているのは確かである。
今後の動向に注目していきたい。
二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab
by zucky67
| 2009-12-07 23:02
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