滋賀路をゆく その7 彦根城2
2010年 01月 04日
さて彦根城の続きです。
表門を入ってすぐ右手には彦根城博物館があります。今回は時間の関係上省略しました。
表坂をのぼっていくと見えてきたのが、国の重要文化財の天秤櫓と非常時には落し橋となる廊下橋です。
天秤櫓はコの字型をした平面で廊下橋を中心にほぼ左右対称の形をしていて長浜城の大手門を移築してきたといわれています。
およそ400年間の歴史の中で幾度となく修理を重ねてきたようなのですが、中でも1854年(嘉永7年)に行なわれた修理では石垣まで積み替えたようで、右半分が築城当初の石積み「牛蒡積み」、左半分が積み替えた「落し積み」といわれているものです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、橋の下あたりまでランダムに積まれた石同士隙間が見られ、その左部分はきっちりと積まれている様子がわかりますか?
左右の石垣の雰囲気が違うのが、この写真のほうがわかりますね。
当時この場所がどんな感じで使われてたのかなあ?なんて想像しながら、天秤櫓の内部を少し見ました。
廊下橋を上から見たところ
これは太鼓門櫓。こちらも国の重要文化財に指定されています。
個人的にはこの雰囲気好きですね。
戦のある時代、防衛するために建てられた櫓ですから素材もしっかりしたものを選び、ガッチリ作ってあるので、デザインにも力強さを感じます。
さていよいよ本丸への最後の関門太鼓門櫓を通り天守へと向かいました。
つづく.....。(時間がないのになかなか天守に着かない!)
二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab
表門を入ってすぐ右手には彦根城博物館があります。今回は時間の関係上省略しました。
表坂をのぼっていくと見えてきたのが、国の重要文化財の天秤櫓と非常時には落し橋となる廊下橋です。
天秤櫓はコの字型をした平面で廊下橋を中心にほぼ左右対称の形をしていて長浜城の大手門を移築してきたといわれています。
およそ400年間の歴史の中で幾度となく修理を重ねてきたようなのですが、中でも1854年(嘉永7年)に行なわれた修理では石垣まで積み替えたようで、右半分が築城当初の石積み「牛蒡積み」、左半分が積み替えた「落し積み」といわれているものです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、橋の下あたりまでランダムに積まれた石同士隙間が見られ、その左部分はきっちりと積まれている様子がわかりますか?
左右の石垣の雰囲気が違うのが、この写真のほうがわかりますね。
当時この場所がどんな感じで使われてたのかなあ?なんて想像しながら、天秤櫓の内部を少し見ました。
廊下橋を上から見たところ
これは太鼓門櫓。こちらも国の重要文化財に指定されています。
個人的にはこの雰囲気好きですね。
戦のある時代、防衛するために建てられた櫓ですから素材もしっかりしたものを選び、ガッチリ作ってあるので、デザインにも力強さを感じます。
さていよいよ本丸への最後の関門太鼓門櫓を通り天守へと向かいました。
つづく.....。(時間がないのになかなか天守に着かない!)
二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab
by zucky67
| 2010-01-04 12:41
| 旅行