滋賀路をゆく その18 近江八幡9

郷土資料館や旧伴家住宅、旧西川家住宅のある新町通りは八幡伝統的建造物群保存地区に指定され、その町並みが保存されています。
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町並みは写真ではなかなか伝わりにくいものである。
つまりその場所に立つと写真では見えないものも見えてくるし、そこまで至る町並みとの関係もわかる。近江八幡の新町通りもボリューム的に残る町並みとしては大きくないように感じた。
しかしこうして保存地区に指定されて町並みが保存されて行くことで初めて多くの人の目にその当時の面影を感じる場ができるわけであって、とても貴重な文化的財産といえる。
自分が生まれた育った場所の近くは宿場町として栄え、自分が小さい頃はまだ蔵などいくつか宿場町らしさが残っていたような記憶がある。しかしその後区画整理によって道路幅が拡張され、その町並みらしさは一切なくなってしまった。
歴史的に積み上げてきた町並みは一度壊してしまうと元には戻らない。
従って今、残されているものは大切に後世に残していってほしい。
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下の写真は市立資料館の対面にある旧伴家住宅。
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これはもともと伴家の本家として1827年から1840年にかけて建てられた住宅だったが、その後明治になって小学校や役場、女学校、戦後は図書館といった具合にその役割を変えながら使用されてきた建物です。
平成9年まで図書館として使われていたということなので建物も造り方によっては様々な用途にも対応でき、長く使うことが可能となる良い例であろう。
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上の写真は旧西川家住宅。国の重要文化財に指定された建物です。現在のものは約300年前の1706年に建てられたもの。中は見学が可能です。
当時の生活必需品など展示品もいろいろありました。
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新町通りの町並みを抜け、広い通りを右に曲がるとそこにはヴォーリズの像がありました。
この像は近江八幡名誉市民第一号のお祝いに女の子が花束を渡しているところのようです。
ヴォーリズの近江八幡への貢献がいかに大きいか物語っています。

つづく....。

二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab


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by zucky67 | 2010-01-13 09:44 | 旅行

design studio bAOBab 鈴木のBLOG さいたま市で住宅を中心に手掛けている設計事務所です。住まいや建築、日々感じること、自分なりのプチハッピーライフを書き綴っています。


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