デザインスタジオ バオバブのスクラップブック

dsbaobab.exblog.jp

姫路・伏見・奈良の旅 その19 奈良9 なら100年会館

いよいよ最終日。
今回泊まったのは奈良駅前のホテル日航奈良
d0016587_1621666.jpg

ホテルのファサードデザインはアルド・ロッシが手がけたものらしいです。
どこまで原案に近いかはちょっとわかりませんが.....。

目の前には「なら100年会館」があります。
たしか故黒川紀章氏が中心になって開催される予定だった世界建築博覧会の一連の建物の一つだったように記憶しています。
ホテル日航奈良の入っている建物もその一つ。
残念ながら、世界建築博覧会はバブルの崩壊とともに開催が中止されました。

d0016587_1623149.jpg

「なら100年会館」は平成4年の国際コンペで選ばれた磯崎新氏の設計。もう18年前になるんですね。おそろしい〜。
大中小の3つのホールをもつ建物で1999年に竣工。

磯崎氏は「古代の1本の気からくりぬいた舟がモデル」というように一見、舟にも見えますが、どちらかというと巨大な潜水艦というイメージの方が強いですね。今はいろいろな造形の建物が出て来ているのであまり驚かないけれど当時はそのフォルムが話題になったように記憶しています。

d0016587_16275210.jpg

外壁は瓦タイルが約15万枚ほど使われていて、PCシェル構造。
外壁材の落下ということでも話題になっている似たデザインの建物が静岡に建っていますが、こちらは外壁に天然スレートを用いています。
d0016587_16343886.jpg

↑エントランスホール

訪れた3月中旬はまだ奈良駅も工事中でしたが、駅周辺の開発は進んでいるような感じではありませんでした。
本来なら再開発が進んで駅前ももう少し整備されていたのかもしれませんが、経済状況からすれば仕方がないことですね。
ただ今はどれほど整備が進んでいるかはわかりませんが、古都奈良にふさわしい発展、開発をして行ってほしいものです。

さあてと前置きはこの辺にして最終日の最初の目的地である朱雀門がある平城宮跡へと向かうことにしましょう。

つづく。

二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab


[PR]
by zucky67 | 2010-10-18 23:23 | 旅行