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雑記 279 スーパークールビズとはいうけれど。

最近、毎日があれよあれよという間に過ぎて行ってしまう傾向にある。
気をつけないと思いながらも、1日が2日、2日が3日とブログも間が空いてしまいました。
今は梅雨の真っただ中、雨が降ったり止んだり、たまに晴れると夏の日差しが肌をさすといった感じ。二十四節気の芒種(稲や麦の種をまく時期)も過ぎ、日中の長さも夏至に向かってだいぶ長くなっている。
さて今年の夏は電力不足が避けられないから、毎年のクールビズ以上のスーパークールビズで、なんて声が世間では聞かれます。
自分は家で仕事をしているため、打合せや現場などで出かけるときは別として、黙々と図面を描いているときなど、もともと超スーパークールビズで、パソコンがオーバーヒートしそうな時以外はエアコンも使わないので、今以上の省エネ対策も現況では難しいかなとも思う。
(今日はちなみにアロハで仕事中)

震災後3ヶ月近く経ち、節電ムードも落ち着いてきた感があるけれど、人によって暑さ、寒さや明るさ、暗さは個人差がある。しかしまだ冷房の効き過ぎ?照明が明るすぎ?といった施設は多くあるように感じる。
一方で、節電していますといいながら単純に電球をはずしたり、空調を止めたりしている場所をみると、最初から設備頼りの設計になっていることがわかるし、結局は人間の利便性の結果でもあるようにも感じる。
しかし住宅では快適性を求めた設計、自然を取り入れた設計をいいながら、町を見渡せばいかに機械頼りのものが多いかが分かると思う。
当然、居住スペースではないから、そこまで求める必要はないとは思うが、出来る限り電力を使用しない計画ができるように工夫をしたいところだ。
すぐにとはいかないまでもあまり機械設備に頼らない町というか、公共物の電力は自分でまかなえるようにするのが望ましいし、その技術が進めば、たとえば太陽光発電にしてももっとコストがおさえられるし、普及のスピードも上がる気がする。

ライフスタイルを見直すいい機会でもあるし、今夏どう乗り切るかいろいろ考えてみたい。

二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab


by zucky67 | 2011-06-09 18:13 | 雑記

design studio bAOBab 鈴木のBLOG さいたま市で住宅を中心に手掛けている設計事務所です。住まいや建築、日々感じること、自分なりのプチハッピーライフを書き綴っています。


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