本棚の一冊 013 道尾秀介
2009年 04月 14日
この本も本屋さんのPOPを見て読んだもの。
最近は自分よりも年下の作家さんが増えて来ています。この作品を書いた道尾秀介さんも年下です。なんか自分が年をとってきたなと感じますね。本の内容もリアルで身近な世界を描いた作品が多くなってきているようにも感じます。
さて読後の感想は作品自体、全体的に現代的なミステリープチホラーといったところでしょうか。
個人的には少し違和感が持ちましたが、ある意味面白いとは思いましたが、リアリティと空想の世界の中で話が行き来しすぎている部分もあるかなと感じました。
道尾さんの他の作品を読んでいないのでどういう嗜好の作品を書かれている方かはわからないのですが、この作品は好き嫌いが分かれる作品かもしれませんね。
でも着眼点は面白いと思います。
結構、一気読みが出来る本なので一度読んでみてはいかがでしょう。
by zucky67
| 2009-04-14 10:49
| 本