まちづくり会議に参加して その2
2008年 01月 30日
まちづくりと一言でいってもいろいろなアプローチがある。
文化財の保存、再生や商店街の再生、震災後のゼロからはじまるまちづくり、建築協定を通じて考えるまちづくりなど様々な視点から建築士という立場で取組んでいる。
その中、異色だったのが地域SNSを通じてまちづくりをやろうという大阪市立大学の藤田先生の事例報告だった。なんとなくモヤモヤしていたものがすっーとしていく感じを受け、自分にとって一番取っ掛かりやすいと思い、2日目の分科会に参加した。
今現在、いろいろと地域格差が叫ばれている中、コンピューターを使ったまちづくりという発想は面白いし、次世代につながって行く予感がした。
しかし本来のまちづくりはリアルなつきあいになる。ただリアルな分、物事を進める時や情報交換などには時間がかかることも確かである。
WEB上で気楽にやりとり出来る様になれば今度は時間の方がリアルになり、もう少しコミュニティの輪が広がって行く可能性はあるんじゃないかと思っている(問題点は多くあるとは思うが)
とにかくやってみる、行動してみるということが大切で、まちづくりのリアルとアンリアルな世界をしっかりとつないでいくのが建築士としての職能だし、建築士のやるべき仕事の一つではないかと思う。コンピューターを使えば当然のことながら日本全国の地域の取り組みの情報も入ってくるし、意見交換も容易にできるので、同じように考えている人や悩んでいる人など情報を共有することで何か解決策を見つける事もできる気がする。
まちづくりのひとつのツールとして地域SNSの活用は面白い取り組みだと思うし、何ができるかこれからが楽しみだ。
自分にできることからコツコツとやって、住み良くて心地よいまちなみ、まちづくりができればいいなと思う今日この頃です。
文化財の保存、再生や商店街の再生、震災後のゼロからはじまるまちづくり、建築協定を通じて考えるまちづくりなど様々な視点から建築士という立場で取組んでいる。
その中、異色だったのが地域SNSを通じてまちづくりをやろうという大阪市立大学の藤田先生の事例報告だった。なんとなくモヤモヤしていたものがすっーとしていく感じを受け、自分にとって一番取っ掛かりやすいと思い、2日目の分科会に参加した。
今現在、いろいろと地域格差が叫ばれている中、コンピューターを使ったまちづくりという発想は面白いし、次世代につながって行く予感がした。
しかし本来のまちづくりはリアルなつきあいになる。ただリアルな分、物事を進める時や情報交換などには時間がかかることも確かである。
WEB上で気楽にやりとり出来る様になれば今度は時間の方がリアルになり、もう少しコミュニティの輪が広がって行く可能性はあるんじゃないかと思っている(問題点は多くあるとは思うが)
とにかくやってみる、行動してみるということが大切で、まちづくりのリアルとアンリアルな世界をしっかりとつないでいくのが建築士としての職能だし、建築士のやるべき仕事の一つではないかと思う。コンピューターを使えば当然のことながら日本全国の地域の取り組みの情報も入ってくるし、意見交換も容易にできるので、同じように考えている人や悩んでいる人など情報を共有することで何か解決策を見つける事もできる気がする。
まちづくりのひとつのツールとして地域SNSの活用は面白い取り組みだと思うし、何ができるかこれからが楽しみだ。
自分にできることからコツコツとやって、住み良くて心地よいまちなみ、まちづくりができればいいなと思う今日この頃です。
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by zucky67
| 2008-01-30 22:34
| 住まい