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先週の木、金曜日に1泊2日で今回初めて山形〜酒田を見て廻ってきました。山形ではレトロ建築を散策し、擬洋風建築を多く見ました。
また酒田では土門拳記念館や酒田市美術館、山居倉庫などを見てきました。
時間が少ない中で多くの建物を廻るスケジュール。毎度のこととはいえ、今回もあまりゆっくり見れませんでしたが、帰りは酒田からはきらきらうえつ号に乗車し、新潟経由で帰って来ました。
日本海沿いを走る車窓からちょうど沈む夕陽が見れました。

旅についてくわしくはブログに書こうと思っています。

当然ですがまだまだ知らない世界、建築は世の中にたくさんありますね。
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二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab


by zucky67 | 2010-10-24 11:53 | 雑記
いよいよ最終日。
今回泊まったのは奈良駅前のホテル日航奈良
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ホテルのファサードデザインはアルド・ロッシが手がけたものらしいです。
どこまで原案に近いかはちょっとわかりませんが.....。

目の前には「なら100年会館」があります。
たしか故黒川紀章氏が中心になって開催される予定だった世界建築博覧会の一連の建物の一つだったように記憶しています。
ホテル日航奈良の入っている建物もその一つ。
残念ながら、世界建築博覧会はバブルの崩壊とともに開催が中止されました。

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「なら100年会館」は平成4年の国際コンペで選ばれた磯崎新氏の設計。もう18年前になるんですね。おそろしい〜。
大中小の3つのホールをもつ建物で1999年に竣工。

磯崎氏は「古代の1本の気からくりぬいた舟がモデル」というように一見、舟にも見えますが、どちらかというと巨大な潜水艦というイメージの方が強いですね。今はいろいろな造形の建物が出て来ているのであまり驚かないけれど当時はそのフォルムが話題になったように記憶しています。

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外壁は瓦タイルが約15万枚ほど使われていて、PCシェル構造。
外壁材の落下ということでも話題になっている似たデザインの建物が静岡に建っていますが、こちらは外壁に天然スレートを用いています。
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↑エントランスホール

訪れた3月中旬はまだ奈良駅も工事中でしたが、駅周辺の開発は進んでいるような感じではありませんでした。
本来なら再開発が進んで駅前ももう少し整備されていたのかもしれませんが、経済状況からすれば仕方がないことですね。
ただ今はどれほど整備が進んでいるかはわかりませんが、古都奈良にふさわしい発展、開発をして行ってほしいものです。

さあてと前置きはこの辺にして最終日の最初の目的地である朱雀門がある平城宮跡へと向かうことにしましょう。

つづく。

二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab


by zucky67 | 2010-10-18 23:23 | 旅行
さて今回は2日目最後の今井町です。
法隆寺を出たのが3時半頃。バスに乗ってJR法隆寺駅へ。
そこから最寄り駅の八木西口に着いたのが4時45分。
3月中旬の5時頃なので日もだいぶ傾いて町にはほとんど人がいませんでした。
せっかくここまで来たのでその雰囲気を体感するために一通り町を歩いてきました。
今井町の伝統的様式の町家は、切妻、平入、前後庇付本瓦葺きが基本だそうで、9件が重要文化財、3件が県指定文化財、6件が市指定文化財になっています。
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↑今井町の町並み
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↑重要文化財の河合家住宅
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↑むしこ窓。
その形が虫かごに似ているところから名付けられたといわれています。主に通風や明かりとり用の窓でした。ちなみに漢字では虫籠窓と書きます。江戸時代は掟や御触れなどで、町家づくりには厳しい規制があったそうです。当然町人が武士を見下ろすなどということは御法度。
したがって通常より天井が低い2階建てとなり、2階部分はつし2階と呼ばれ、倉庫などに使われていました。そこについている窓がむしこ窓というわけです。
様々な規制の中で生まれてきたデザインがこうした窓廻りだったり、格子だったり、煙出し、鬼瓦などに表れてきています。
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↑こちらもむしこ窓かな。
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↑壁面の意匠も工夫をこらしていました。
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↑屋号なのかちょっとわかりませんが、それぞれの住宅によって色々デザインされています。
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↑やっぱり欠かせないのが格子です。
格子は自分もよく使うデザイン要素の一つです。新しいものも町並みに合わせて格子をつけて統一感をはかっています。
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↑格子が付くと落ち着いたデザインになります。
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↑これは出格子窓
このように一見、同じ格子といってもデザインが異なっているし、町家のディテールを見て行くとそれぞれに特徴があって面白い。
今回は時間がなさ過ぎて町家の中をゆっくり見ることが出来なかったので、次回は時間をかけてタイムスリップしてみたい。

しかし江戸気分を味わってこの保存地区をぬけてすぐに見えたアパートの屋根にずらっと並んだアンテナが妙におかしく見えた。
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毎回、旅行すると日程を詰め込んでしまいがち。
行きたいところがたくさんあるので仕方ないといえば仕方ないのだが、次回はゆっくり廻ってみたい場所の一つですね。

さてこれでこの旅の2日目が終了しました。
帰りはJRの畝傍駅から奈良へ帰ろうと思ったら、ここが無人駅。座るところもないし、風も強くなって寒くなるし、電車の乗り方よーわからん。

普段の便利な生活に慣れすぎてしまっている自分がいることにこういう場面に遭遇するとよくわかる。

まあいろいろあるのが旅の面白さでもありますが....。

そうこうしているうちに7時には奈良に着きました。

次回は旅の最終日です。


二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab


by zucky67 | 2010-10-14 16:33 | 旅行
いよいよ天守へ。
すす払いで掃除をしている人たちが出入りして、やっぱり入れないのかなあと思っていたら、中から取材の人や一般の方も出てきた。
すると係の人が「ほこりがまってますけど中に入ってもいいですよ」と言ってくれ、さらに普段だと靴を脱いであがるらしいのですが、今回は靴のままでOKということで入ることができました。(ラッキー!!)
かえって珍しい機会に恵まれたという感じです。
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彦根城の天守は大津城の天守を移築したもので、プロポーションがずんぐりしていてへしゃげた感じがすると思っていたら、大津城の四層を三層にしたためにそうなったということでした。
いろいろと理由があるものです。
そう考えると彦根城は今で言えばリサイクル城といえますね。まあ昔はそういうことが当たり前だったのでしょうけど.....。

実際、残されている遺構も現在私たちが目にしている状態と竣工時では違うだろうし、歴史を知った上で見てみるといろいろと見えてくるものが多く、歴史の深さを感じます。
しかし400年以上よく残ったものです。
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内部ではすす払いをされている人たちも気軽に声をかけていただいたり、いろいろと補足説明をしていただきました。
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柱、梁などとても太く、立派な木材を使用していており、さすが国宝の天守だという印象でした。
当たり前ですけどRC造のお城よりも木造のお城の方がいいですね。
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天守から望む琵琶湖。

いやあ本当に今回この天守の内部が見れるのと見れないのでは来た意味も違ってくるし、見れて良かったぁ〜。

しかしゆっくり廻っている時間がないことに気づき、次の玄宮園に向かうために天守を後にしました。

つづく.....。

二人の造家師が住まいを提案する design studio bAOBab


by zucky67 | 2010-01-07 17:36 | 旅行

design studio bAOBab 鈴木のBLOG さいたま市で住宅を中心に手掛けている設計事務所です。住まいや建築、日々感じること、自分なりのプチハッピーライフを書き綴っています。


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